こんばんは。ぬかたちひろです。
今日から在宅勤務がスタートしました。
夫も在宅勤務なので、朝から夫婦揃ってそれぞれのパソコンに向かい、お昼ご飯は一緒に食べ、洗濯物を一緒に干して、そしてまたそれぞれの仕事をする…そんな感じの1日になりました。
今日から在宅勤務!
先程1日目が終わりました。
家にいるからってダラけずに、ちゃんと着替えてメイクして、お昼休憩はちゃんとご飯食べて。
仕事すると決めた時間は部屋締め切って、お菓子も食べずに黙々とやる。
在宅こそメリハリ大事ですね✍︎
終業後は作業台もこの通りキレイに片付けましたとさ! pic.twitter.com/tcwYsrjAPU— ぬかたちひろ | モデル・絵描き (@chihironkt) April 8, 2020
夫婦だからこそいい意味で気を遣わずに無言で仕事ができるし、集中してるときに部屋を覗かれても無視できる(笑)
結果、在宅でもいつも通りの仕事量をこなせました。
うん。ちゃんとできるな。在宅って本当にいいものですね。
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さて。
仕事の時間を終え、一息つこうとプーアル茶を淹れていた時、あることを思い出しまして。
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それは、プーアル茶が好きで、「日本のみんなにもっと知ってもらいたいから、そういう仕事をつくってみようかな 」と思った時期があったけど結局やらなかった…ということ。
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なんでやらなかったのか、改めて考えてみようと思いまして。
そしたら、こんな言葉が浮かんできました。
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「本当の『好き』なら、同じものを好きな”同志”を見つけた時、とても嬉しいはず。」
「もしもライバル心を抱いたならば、それはきっとそんなに好きなものじゃない。」
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わたしは海が好きです。海好きの人と出会うと嬉しい。あ、あなたもなのね。さすがお目が高い!って:)
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わたしはプーアル茶が好きです。
それで、プーアル茶についての仕事をしてみようと思いました。
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ところが、そう思っていた数日後、知り合いのお友達が中国茶の試飲会をしているという情報が聞こえてきました。
その時、「むむっ!?」と思ったんですね(笑)
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その時の「むむっ!?」という感情は、間違いなくライバル心でした。
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もうすでにやっちゃってるじゃん。
わたしがやってもただのまねっこじゃーん。って(笑)
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一方、わたしは絵を描くのが好きです。
絵を描くことも仕事にしたい、いつか個展もやりたいと思っています。
わたしの周りには絵を描くことを仕事にしている人が何人もいるし、絵を描くのが好きな人と出会うと、とてもうれしくなっちゃう。
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「ここがね、ああでね。こう思って描いたんだよ~ 」
「うわあ!この絵、かっこいいなあ!わたしもこんなの描けるようになりたいなあ」
という具合に、どんどん気分が上がります。
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もし、プーアル茶が、絵を描くのと同じだとしたら、「え!こんな近くに分かり合えるひとがいたの!?嬉しいなあ!もっと広めたいなあ。」って思ったはず。
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でも、そうじゃなかった。
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題名「夜ふかしなひととき」。Twitterではクジラさんは上にいたけど、夫に「下っぽくない?」と言われて逆さにしてみたらめっちゃよかった。
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きっとプーアル茶が好きなのは、前回書いたことにすこしリンクするけれど、教えてくれたお義父さんに喜んでもらいたかったからなんだと思います。
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見栄や承認欲求がすり替わった「好き」は、きっと続かない。
だって、自分よりもすでに承認されている誰かを見つけた時に心折れるから。
ライバル心がムクムクと出てきて、きれいな心で好きなものを見れなくなるから。
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そうじゃなくて、「おお、同志がいたとは!うれしい!」「まだこの良さに気づいていない人たちに、良さを広めていきたい」と思える「好き」をすること。
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家にいる時間が多い今は、「本当の好き」を見つけるのにいい期間かもしれません。
わたしも一緒に見つけていこうと思います。
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2020.04.08 Wed
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