自分の心が動くことにしっかりと目を向けていけばいい。

考え方

少しだけ風が涼しくなってきた空の下で、洗濯物が揺れているのが見える。

すべての家事を終わらせた後のちょっと気だるい体で、椅子に座りながらぼーっとする時間が好きだ。

.

実は最近、あることについて悩んでいた。

これからの時代について言っているたくさんの本や記事に対してなのだけれど、正直どれも言ってることがバラバラで、結局自分は何をやればいいのかがわからなくなってしまっていた。

.

「これからの時代は書く力がある人が成功する」

「これからは動画が伸びる」

「いま音声の配信がキテる」

.

一体どれを信じればいいんだ?

.

いや、きっと全部間違ってないと思うし、大切なんだろう。

全部ができていれば間違いなく問題ないのだろう。

けれど、それをするほどの体力や気力は正直ない。

.

未来なんて誰にもわからない。

予測することはできるけれど、100%の保証はどこにもない。

そんなことは今年の春先、コロナウイルスによって痛いほど味わってきたはずなんだ。

なのに私はまたしても外に正解を求めている。

.

.

たしかに流れはあるだろう。

影響力の大きな人が発する言葉は、それが好きな人であるほどにグサリと自分の心に突き刺さるだろう。

でも、その「成功」「伸びる」「来る」それは、果たして自分の望んでいるものなのだろうか?

.

夫にそのことを相談したら、こう言われた。

「おぬしはそういう”社会的な報酬”で動くタイプじゃないだろうね。」

.

お金、出世、名声のようなものをゴールに心から「よしやろう」と思えない人間。

時代がどんな流れになろうとも自分の好きなことを極めていく人間。

そういうのが一定数はいるし、その一人が私みたいだ。

.

周りで「もったいない」「これやればいいのに」と親切で言ってくる人もいるだろう。

もちろん心から「そうだね」と思えばやればいい。

でも、やらなくたっていいのである。

自分の心が動くことにしっかりと目を向けていけばいいのである。

.

波には乗ってみる。でも、すぐ降りてもいい。

そして自分にとって心地のいい湖の底に移動して、ズブズブと潜り込んでいったって人生は素晴らしい。

私は家事終わりの気だるい体で椅子に座り、大好きな文章を書いている。

.

.

2020.09.18 Sat

コメント

タイトルとURLをコピーしました