望みを実現するには、”覚悟”と”行動”が必要です。
どちらか1つだけがあっても、現実はあまり変わりません。
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一方で、経験値や、そのことをやってきた年月は、一見必要に見えて、実はあまり関係ないことが多いです。
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わたしは今、絵を描いたり文章を書いたり表現活動をしながら、税理士事務所で会計の仕事もしています。
その会計の仕事ですが、4月からは主に在宅勤務という形でやっていくことになっています。
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この在宅勤務、実はわたしの覚悟と行動があってこその実現でした。
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わたしがこの事務所で働き始めたのは、1月下旬のことです。
過去に在宅勤務の実績がなく、面接のときに「これからゆっくり体制を整えていこうと思っている」と聞いて、今日でだいたい2か月が経ったくらいでしょうか。
それまで会計の仕事など1ミリたりとも触れたことがなく、全くの初心者からスタートしました。
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そして、約1か月後。
新型コロナウイルスの到来です。
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面接の時になんとなく「そのうち在宅勤務にシフトしていけたらいいな」と思っていたのが、一気に”必要性”という流れでわたしのもとにやってきました。
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自分の身の安全を、会社に任せている場合ではない。
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そう判断したわたしは、本格的に在宅勤務の実現を考えることになりました。
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そうは言っても、まだ入社して1か月。
当然、事務所の中では一番下っ端。
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普通に考えたら、そんな立場でああだこうだ意見を言えません。
でもわたしは言いました(笑)
「在宅勤務をしたいです」と。
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そこから1か月経った今、異例とも言える在宅勤務に向けて、上司と所長と具体的な話し合いや作業確認をしています。

これも会社で撮ってます(笑) すごい静かなオフィスで。
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わたしには、覚悟がありました。
「自分の身の安全を守ろうとする行為を阻止するような職場であれば、すぐに辞める」という覚悟。
「収入がなくなってもかまわない。」という覚悟です。
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そして、わたしには行動がありました。
「在宅勤務をしたい」という一言です。
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このたった2つのことで、まだ経験も浅いたった1人の新人が、前例のない新たな試みを実現させようとしています。
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どうしてこんなことができたのだろうか。
どうしてそんな「覚悟」を持てたのだろうか。
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それは、「命」をかけたからだと思っています。
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命と比べて、収入が減るのはたいした問題じゃない。
命と比べて、仕事を失ったり他の職員から変な目で見られたりするのはたいした問題じゃない。
命と比べて、やりたくないことをやり続けながら手に入れる”報酬”は大事なものじゃない。
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そんな風に、「命」をかけてもいいと思えるものか自分に問うたから、思い切り行動できました。
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今、世界は混沌とし、今までなんとなくスルーしてきた自分の気持ちや、自分にとって大切なことやものは何なのかを改めて再認識する時が来ています。
きっとそれは、皆さんもきっと感づいているはず。
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でも、実際に行動に移すかどうか。
そこには大きな境界線がある。
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感づきながらも、それでも周りのことを気にして、「わたしなんてまだまだなのに」と遠慮して、様子見し続けるのか。
それとも、えいやっ!って一歩攻めてみたり、言ってみたりするのか。
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わたしは、今回の気づきを他のさまざまな場面で当てはめていこうと思います。
そして、自分の人生を大事なものだらけにしていきます。
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あなたも、わたしと一緒に「えいやっ!」ってしませんか?(^^)

最後まで読んでくれたあなたに、わたしのぶちゃかわフェイスをぷれぜんとふぉーゆー。